
自己啓発界隈というものがあるとしたら、その自己啓発界隈で今ちょっとブームになっているようなツイートがある。それがこれ。
— DAN KOE (@thedankoe) 2026年1月12日
簡単に言えば自分を変える方法をまとめているもので、内容は一読の価値が大ありなんだけど、言いたい事は”アイデンティティを変えなきゃ行動なんてかわらんよ”ってこと。
逆に言えば、アイデンティティを変えれば行動が変わるから、おのずと結果が変わってくるよね?みたいなことが書かれていて、じゃあどうすれやいいの?ってことが書かれている。
そしてこうも思っている。
望む未来があるのなら、それにふさわしい自分になることを目指す。これを徹底しているのかどうかだけってこと、多いよね?って思ったりする。
アイデンティティについて思う事
演じるより成るほうが良い
「いい人を演じるのは疲れる。それなら、いっそのこといい人になったほうが良い」
そういう事を横綱貴乃花が言っていたということを何かで読んだ記憶がある。検索しても出てこないので間違いなのかもしれないが、でも、たしか貴乃花だった記憶がある。
その一言が強烈に残っているのは、良い人を演じようとしていた自分に刺さったから。良い人を演じようとしているのは自分が良い人じゃないから。それならそうなったほうが早い。
まさにアイデンティティをそういう自分に書き換えれば、そういう人になれるよね?と名横綱が語ってくれている。
アイデンティティから描くビジョン通りに動く
人間は自分の描いた通りに動くし、描いたとおりにしか動かない。
これも自己啓発の本によく書かれているようなニュアンス。だからビジョンが大切だ、イメージが大切だみたいな話なんだけど、これもつまりはアイデンティティに繋がる部分。
どういう自分だから、どういうビジョンなのか。どういうイメージなのか。起点はアイデンティティ。長男だから、こういう生き方をすべきだよね?みたいなことも、まさにアイデンティティでビジョンを作っている。
そして、思い描いたとおりにしか人間は動けない。描けない事は出来ない。
お箸を持つにしても、まずは一瞬イメージしている。お箸を持つイメージをしているのに、脳裏によぎってもないスプーンを持つことはできない。
未来から逆算する”今の自分”という立ち位置
元ツイートにはアドラー心理学の影響がってあって、やっぱりか…と思ったりもしたんだけど、このツイートではよくない未来と望む未来を思い描きなさいみたいなことが書かれている。
この発想は交流分析の人生脚本って考え方に近い。アドラー心理学が交流分析の元だったかな?逆だったかな?どちらかだったと思うけど、いずれにしても、人生の最後を描いて、そこと今をつなぐことの大切さをアドラー心理学でも交流分析でも説明している。
これもビジョンやイメージが大切だよってことでもあるし、そういう未来を得るための今の自分という風に、”今の自分”と結び付けている。要するにアイデンティティと紐づけている。
アイデンティティの認識が間違っていると、その紐づけを間違えるので、逆算も間違える。そういう意味でもアイデンティティを正しく認識することって本当に大切だなって思ったりする。
だから…
アイデンティティをどんどん更新していくことが人生を変えることになると思う。
俺はこう!私はこう!
そんなこだわりも時には大切かもだけど、そのこだわりによって作られている今が満足できないのなら、それはこだわりを捨てるべき時期なんだろうな…って思ったりする。
もちろんこれら全ては自分に対して言いたい事。全然ダメな今の自分は総とっかえして、テセウスの舟かってぐらいに自分を更新していかなくちゃだなって思っている。