今週の投資のあれこれの備忘録兼反省兼振り返りをしてみたい。
今週、全然稼げていない。稼げていないが、まあそれは良い。全然いい。色々と自分の中で学びがあり、固めるキッカケにもなった。
割り切りがついてきたというか、整理がついたというか。
自分の中での大きな決断は「インデックスはガチホールドで良い」ってこと。
インデックスファンドガチホールドが良いという結論にいたった理由
インデックスファンドに半信半疑な自分
株を触り始めて2年ぐらいかな。全然稼げてはいないけど、トータルで見れば薄くプラスではあるはず。
そうなると欲は出てきてしまうんだけど、なかなかどうして。テスタさんのようには行かない。自分にはセンスがない。
だからそんな自分が勝てる方法は…を考えているが、どうやら何をどうあがいてもインデックスファンドガチホールドが手堅いらしい。
その結論は本や記事を読んでわかってはいたけど、そんなバカな…と思う自分もいた。
その理由が、下落では下落に合わせて稼げる銘柄を保有すればいいんじゃね?ブルとかベアとか使いこなせばいいんじゃね?という考え方。
両面で稼げれば言う事なしじゃん!みたいな。
だからガチホールド最強を疑っていた。そこでふと思った。
そう言えば…Pythonを使って過去データを検証するコードを出せば比較できるんじゃね?
AIに作ってもらえばいいんだしってことで検証をしてみた。
検証してみてわかった1つの事実
検証してみて分かったことが、どんな条件を駆使しても、ガチホールドがリターン最強。
ポジションの量を変えようが、売買タイミングを工夫しようが、何をしようが、ガチホールドが最強となった。
その差を生んでいたのは次の1点。
- 年に数度、ドンと伸びる日がある。ガチホールドはそれを必ず拾えるが、それ以外はその伸びる日を逃すことがある。それが積み重なることで差がつく。
みたいなこと。
ブルとベアを駆使するやり方にかんしては、それが仇になる事さえある。
ゆえに、持ちっぱなしが最強という結論になってくる。
あれこれ手を変え品を変えやってみたが、インデックスファンド持ちっぱなしのリターンを上回る手法を見つけることができなかった。
中には1,000%越えの実績のインデックスファンドもある
それによって1つ自分なりに結論が出てしまった。
インデックスファンドガチホールドで良い。
あとはどのインデックスファンドを持つのかだけ。
これも一応あれこれ比較してみたが、過去データも十分にあって検証可能という条件の下でリターンが十分にあるものは多くなかった。
ナスダックやSP500などの色々な指標を検証した限りでは、15年ほど保有していたら元本の1,000%近くになっている計算。アップダウンがありながら複利複利でそんなことになっている。
それをガチホールドすることに決めた。
ってことでポジションを移動させきったぐらいでドンと相場が悪化したので含み損が発生。まあ長期保有だからいいんだけど、岐阜暴威さんのような逆神のような現象に直面して気持ちよくはない。
インデックスファンドガチホールドという結論を持てて良かった
そんなわけで、インデックスファンドガチホールドが最強だという結論を自分なりに持つことが出来たこと。
これは今週の自分なりの投資の成果だと思っている。
その裏面での収穫として、データが手に入りやすく、検証用コードをAIが作れる今、巷で言われているノウハウが本当なのかを簡単に検証できてしまう。
インデックスファンドガチホールドが最強と言うのを知ってはいたが、どこかで半信半疑で居た。
でも、データを基に比較を徹底的に繰り返すことで、本当に正しいんだ…ということを確信するに至った。
こんなことは一昔前は銀行や証券会社などの、一部のデータが豊富な環境にある人にしか出来なかったこと。
それが今や一般人でも出来てしまう。すごい時代だよね…。ありがたい。
そういうわけで、インデックスファンドガチホールドに資産の一部をゆだねることにしました。
末端のなんてことない一般人が何をどうしたのかなんて、情報価値としては低いと思うけど、もしよければ参考にしてみてください。
なんなら、是非自身でも検証してみてください。
色々なことがわかって面白いですよ。
