【モーニングノート】愚痴などのネガティブ発言を減らす習慣

ネガティブな感情から生まれる言葉、愚痴や弱音はあまり吐かないほうが良い。できれば全くはかないほうが良い。では、どうすればいいのか？

モーニングノートについて

「やりたかったことをやりなさい」で紹介されている、毎朝、目覚めとともに今の自分の中にある感情や思い、考えをすべて吐き出すためのノート。そこに愚痴や弱音、本音もすべて書き出しましょうというもの。

A4ノートに毎朝3ページ書く習慣を設けるだけで、自分の創造性が目覚め、夢がかない始めるとされているノート。

毎朝、愚痴や弱音を書いてばかりいるとそれが口癖のように脳にこびりつかないか？と不安だったけど、実はその正反対だったように感じている。書くことで、スッキリする。スッキリするので嫌なことを考えなくなる。

加えて、毎朝書いているので、嫌なことはまた書けばいいという安心感のような余裕のようなものが芽生える。

書けば書くほど、愚痴を吐く思考回路が減ってくる。

不思議なことに、愚痴を吐き出せば吐き出すほど、気分が楽になる。癒されている感覚にも近いのかもしれない。

そして、そうなると他人とネガティブをキッカケにコミュニケーションを取ろうという気持ちが弱くなる。嫌なことがあったらそれをきっかけに話しかけたりして、そこで発散をしていたのだと思うけど、そういう種類のコミュニケーションが減る。

一見すると、それは自分自身の人間関係の幅を狭くしているようにも感じるが、ネガティブで繋がる関係性は無理に作らなくても、無理に維持しなくても良いということもわかってくる。

毎日弱音や愚痴を書くのは結構大変。どこかで「昨日と同じことを書いてるよな…」と思ったり、「そうはいっても以前ほどじゃないな…」と感情の強弱を感じるようになってくる。

すると、弱音や愚痴ばかりを書いていても仕方がないな…と思う自分が出てきて、今日どうするのか、これからどうするのかという未来視点で考えるようになる。

これがもしかしたら夢を叶るためのスイッチが入るということになるのかもしれない。

まだモーニングノートを書き始めて1か月ほどだけど、それでも自分の内面を俯瞰で見つつ、なおかつネガティブな感情に振り回される機会が減ってきている実感はある。

これを続けると、内面を味方につけることができるのかもしれないという期待感は確かにある。漫画NARUTOでナルトが九尾を手なずけたようなものと同じかもしれない。そんな事を感じている。