自己肯定感を高めるなら自分で決めた良い小さな習慣をやり通す

「何かを続けたほうが良い」

そんな事を小さな時に誰かに言われて、今でもずーっと残っていて。これが最近ふとよみがえるのは、自分がそういう後悔にさいなまれているからに他ならない。続けときゃよかったな…って。

 

さりとて、今は何かをつづなくちゃってことであれこれと縛りすぎてガチガチになってはいるんだけど、その上でもやっぱり、続けるって大切だな…と思っている。

特に。自己肯定感というものが低い人は、何かを続けるほうが良い。自分にとって良いと思うことを、徹底的に毎日続ける。これだけで自己肯定感は確実に上がる。

自己肯定感が上がると…「どうでもいい」と思えることが増えて、生きるのが少し楽になる。(この辺りの事はまた違う機会に書いてみようと思う)

そう言う意味でも、何かを続けることは自分のためになる。

自己肯定感が低い人ほど、小さな習慣を一つ続けると生きやすくなる

自己肯定感が低い人ほど「自分の状態」に気付きにくい

そもそもとして。これは自己肯定感が低い人あるあるだと思うんだが、自己肯定感が高いとか低いとかがよくわからないという状態にある人が多いと思う。

概念として”自己肯定感”と言う言葉を知ることで、そういうものがあって個人差があるんだ…と思うことができるけど、知らない時はみんなが自分みたいな感覚で生きていると思っていたりする。だから、基本は自分が自己肯定感が低いとは思っていない。

でも、あれこれ知るにつれ、自分は自己肯定感が低いんだ…と知るようになる。

この自己肯定感が低いことの弊害は色々な記事や書籍が出ているのでそちらに解説をお任せするとして、自己肯定感が低い人にとっては、自分が自己肯定感が低いと知ることは「安堵」でもあり「ちょっとした絶望」でもあったりする。

だからうまくいかないんだ…という「安堵」と、でもそれってどうにもできないのでは?という「絶望」です。

だから変えたほうが良い、自己肯定感を高めたほうが良い。でも、どうやって?それ、できるの?と立ち止まる。(この、自分にはできないのでは?とよぎるのも自己肯定感あるあるでもあるんだけど。)

そんな自分自身が、少しだけ自己肯定感がマシになったな…と思う今、こういう事が理由だろうなってことがある。

自己肯定感が少しマシになった理由

それは、自分で決めたことを続けているということ。

良いと思ったこと、やりたいと思ったこと、それを続ける。その効果を実感した時に「あ、やってよかった」という気持ちと「やればできるんだ」という気持ちが芽生える。

「やればできる」は自己効力感って呼ぶ感覚なのでまた自己肯定感とは厳密には違うんだけど、自分を肯定する感覚という広い意味では「やればできる」というものも含まれてくる。

※ちょっと解説

  • 自己肯定感 … ありのままの自分を認め、自分自身を尊重できる感覚
  • 自己効力感 … 自分なら課題を解決・達成できると信じる感覚

例えば、1日1時間以上、勉強をする。その勉強は過去のおさらいでもいいし、やり残していることでもいいのでやると決めてやる。僕の場合は一番苦手な英語をそれにした。

毎日10の単語を覚える。文法書を暗記する。これを徹底して毎日1時間近く取り、2年ぐらいかけてやりました。全然上達してませんが、それでも英文を見ればなんとなくの雰囲気はつかめる程度には理解できるようになっています。

 

だからといって英語が得意なわけではありません。今も苦手は苦手なんだけど、でも、以前よりは全然わかる。英語ペラペラが100、昔の自分が0としたら、今は40か50ぐらいにはあると自負している。

このやればよくなるんだ…という感覚は少なからず自信になる。

すると、「そんなこと、やめておけ」という他人の余計な一言が気にならなくなることがある。自分の場合、英語の勉強なんて今からやっても無意味だやめておけと友達から言われたことがある。

その時は確かにそうだと思うし、英語が半人前にもなってない今の自分のレベルを見ると、確かにその通りではあるんだけど、でも、自分自身が納得できている。良くなっている、うまくなっている、理解できるようになっている。成長している。この事実だけでも十分に「やってよかった」と思える何かがある。

だから、何かをやろうと思ったとして、それが無謀であってもやってみて、進んでみなくちゃわからんだろうと思っているし、そう思うからやっていることがある。

習慣が「自分を信じる土台」になる

これは、以前の自分よりも今の自分のほうが自己肯定感が高いということじゃないか?とも思うわけです。できるかな?とイジイジしていた自分と、コツコツやればある程度のところまで来れるよってことが分かった自分。

これ、全然違うんじゃないか?と。
それを形作ったのは何かというと、”習慣”なんじゃないかな?と。

コツコツ自分の決めたことをやる。良いと思うことをやり通す。それが自己肯定感を高めるんじゃないかな?と。そう思うと合点が行くことが多々ある。

スポーツも運動も趣味も全部続けなかった自分は、自分を信じるよりどころが無かった。それが自己肯定感が無いってことじゃないかな?と。

それは逆説的に、自己肯定感がある人は、決めたことをコツコツと積み上げてきた経験がある人じゃないかな?と。そんなことを思うわけです。

だから。まずは決めた事をやる。やり通す。意地でも毎日やる。それが自分を形作る。自分との約束を守れる自分、成長できた自分、やりにぬいた自分、そういう自分を多く自分の中に持つことで柱になるんじゃないかな?と思うわけです。

自己肯定感が低い人にこそ勧めたい「小さな習慣」

自己肯定感が低くて困っている。現状打破したいと思うなら、まず小さくてもいいので、毎日毎日続けられて、自分にとって良いことを続けてみるということをオススメしたい。

これは「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」という本の受け売りだけど、1%だけでも良いので毎日改善していくと、年で約37.8倍に成長している事になります。コツコツとたった1%の改善の積み重ねだけでも恐ろしいほど伸びます。

僕はこの概念を知って習慣化に火が付きました。いい方向に習慣が動けばそれだけの伸びるが、悪い方向への習慣はそれだけの速さで落ちていくということですから、習慣を見直さなくちゃ!って。

そして、それだけ成長すれば、自分自身に少し自信が持てるようになっているのは当たり前と言うか、自然と言うか、自信を持つなといっても持ってしまうはずです。

そんな事をふと思ったりもしました。

 

※ 補足ですが、自己肯定感は身近な人間関係起因の部分が大きいので、そこを見直すのが重要らしいです。しかし素人では対応が難しいかもしれないので、ちゃんと対処したい人は専門家を頼ってみることをお勧めします。

 

活動ログ・メモ(2025年12月09日)

  • フードデリバリー
  • 稼働時の楽しみを増やすための仕組みづくり

今日やったこと

内容 量・状況 メモ
     
中小企業診断士の勉強 1.5h 経済学の基礎 完了
麻雀の独習 1.0h 麻雀の勉強やり直し
ブログ作成 1h 1記事作成
フードデリバリー 5h 鳴りが悪くて早めに撤退

やること

内容
簡単なバーピー 10回×1セット
長座前屈 10秒キープ×3セット
中学時代の復習 1時間~/day
中小企業診断士の勉強 1時間~/day
ブログ作成 1記事/day
投資(インデックス投資メイン) -

やりたいこと

内容 目標 期限
疲れにくい身体づくり 体重70キロ台、体脂肪20%未満 特に無し
中小企業診断士 の取得 試験合格 2026年
中学時代の勉強にやりなおし 80%以上の理解 2026年1月まで
投資 0→1億円の資産 特に無し
個人ブログ 見れば自分が分かるレベル 特に無し