終末のワルキューレ シーズン3を見た。情熱もピークアウトしたかもしれない

終末のワルキューレのシーズン3が配信開始されたので、合間合間でつまみ食いする感覚で全話を見終えた。

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面白いのは面白い。が、個人的にはピークアウトした感がある。

当然シーズン4が出たら見るけど、でも、楽しみかどうか、ワクワクしているかどうかで言えば…という感じになってきている。

終末のワルキューレ シーズン3を見終えて思っている事

まずなによりも、おさらいがあって助かった!

神と人間が戦うというシンプルな設定がすごく好きで、しかも単純に戦いに終始しているだけなので(失礼な言い方…)、何も考えずに見れるので好きな作品の1つ。

ネットフリックス特有のシーズン単位の空白期間が長すぎるというネックがあるけど、今回はそれを踏まえて、おさらいで1話を使っていてくれたので、あったあったと想いながら見始めることができた。

とても助かる。さすがネトフリ。さすフリ。

人間側のキャラにネタ切れ感…

ただ、今回ぐらいからうーん…と思う部分があった。それが、人間側が戦闘のイメージがないキャラが出ているってこと。

武で名をはせた人だけが人間側で出ているわけじゃないからそれはそれで良いんだけど(過去にはジャックザリッパーというただの殺人鬼が人間側で出ていたし。しかもヘラクレスに勝ってたし)、テスラが人間側となるといよいよわからない。

テスラがすごいのはわかる。わかるけど、科学を駆使してバリバリの肉弾戦をやるとなると、人間側はネタ不足なのか?と思えて仕方ない。

戦い自体は面白いんだけど。

縦軸ストーリーが進み始めて冷めて始めた

なんだかんだでシーズン3が終わって合計7戦ぐらいが終わったのかな?

戦って終わりって感じで何も考えずに見れていいのだけど、厄介なことに、いや、むしろ本来そうあるべきなのかもだけど、縦軸のストーリーが出てきた。

なぜこんな戦いをしているのか。
主催側の意図というか。

釈迦がちょっと知っているっぽく、新キャラが奥深くに幽閉されていたり、もうラスボス感が満載というか。

ストーリーも山場を超えて、回収ターンに入ったということかな。

ワクワクすべきなんだろうけど、単に神と人間の戦いが見たい自分にとっては、もう終わりに向かっちゃうの?という残念感もわずかながらにある。

そして、ラスボス的なものや裏のストーリーのようなものがある話なら、ちゃんと見なくちゃいけなくなるのか…というわずらわしさがあって、テンションが落ちている。

結局…

面白かったし、展開そのものはそうあるべき展開だし、ほとんどの人がワクワクしているんだろうと思う。

でも、神と人間の戦いだけを見たかった自分としては、ワクワクしない。


例えとして合っているのか分からないが、プロレスラー最強はだれ?最強の昆虫はなに?みたいな話が好きな自分にとって、それを見ている感覚に近い作品だった。

その要素が減るのがやだな…という。
神と人間の戦いという設定だけで一生続けてほしいというか。

そんな訳にもいかないので話を進めるしかないんだけど…という、正しくない感想を持った終末のワルキューレ シーズン3でした。


これを読んでじゃあ見てみようとはならないかもだけど、何も考えずに戦闘シーンを楽しみたい、戦闘している二人の各々の背景とか知るのが好きなんだよねって人にはおススメの作品です。


なんせ絵が綺麗!