
AIでカリキュラムを作って独習をする。
以前試みたことだけど、これが意外としっくりくるというか、自分でも納得ができる仕組みを作れるようになった。ちょっと大げさかもだけど、入門書やちょっとしたスクール的なものは撲滅してしまうかもしれないとすら思う。
AIで独習の仕組みを作れたらいいよな…と思っていた。なんとなくできそうな気もしていた。でも、イマイチ自分の中で納得のいく仕組みが作れない。もどかしい…そんな感覚が今年の前半にあった。
ところが今年後半、特にここ数か月のAIの進化によって、そのもどかしさを感じにくく、求めるものに近いものが作れるようになったと感じている。
それで試しに麻雀のカリキュラムを作って、一通り学習してみた。
「これで十分やん」
そう思うぐらいに手ごたえがあった。その手ごたえのあった理由や個所をまとめるとこんな感じ。
AIで麻雀独習用カリキュラムを作ってみて思ったこと
レベルに合わせて教えてくれる
麻雀そのものは全く知らないわけじゃない。多分、中の上ぐらいの腕前だと思うけど、上級ではない。
できれば上級になりたい…と思う。そんな自分はおそらく中級レベルの勉強からスタートすべきなんだけど、そういう本を買って読むのもちょっと面倒…。みたいに思っていた。
そんな自分のレベルに合わせたカリキュラムの構築をお願いしたら、見事にそれを組んでくれた。こういうレベルだが、こうなりたい。そんな大雑把な指示で網羅的なカリキュラムを作ってくれたことに感動した。
そして、そのカリキュラムの中では、知りたいけど有耶無耶にしていたことも学べたりした。
めちゃくちゃ強くなったとは言わないが、以前よりは勝てる打ち方に変わったという実感はあるので勉強の価値はある。うん、絶対にある。
最新の知識や戦術、ノウハウを教えてくれる
本で学ぶのも良いんだけど、そうなるとどうしても古い知識を学ぶことがある。基本的な部分は普遍的であるにしても、勝つためのノウハウに近い箇所はトレンドがあったりする。
それを学ぶとなると本だとちょっと物足りない。かといって、記事をあさったりするほどの意欲もない。そんな自分にとっては、AIは本当にちょうどいい。
AIで最新のノウハウや研究結果を調べて、それをカリキュラムに取り込んでくれる。以前はこうだったけど、今はこうするほうが良いとなっているよ!みたいな。
例えば、自分の場合は手牌の点数を上げることを最優先していたが、今はスピード重視がセオリーだよってことで、それに合った戦い方を教えてくれた。そのおかげで、以前より勝ちやすくなったと実感している。
手牌を育てても、相手が先に上がると運が良ければ0点。運が悪ければ放銃となる。早く上がれば2,000点であってもそれらよりマシ。つまりは期待値での考え方だけど、これも学んだこと。成長を実感できている。
いくらでも作れるし追加料金があるわけでもない
大きいのは、一回カリキュラムを作り、それを実践したら終わりってことじゃないってこと。
一通り終えて、もっと深堀したいところは、そこを重点的にカリキュラムを組むことができる。相手の手牌を読むためのノウハウをもっと知りたいと言えば、それを学ぶためのカリキュラムを作ってくれる。
もしこれを、仮になんらかの塾でお願いすると、個別カリキュラムを作るための別途料金が発生すると思うが、AIは追加料金などがあるわけじゃない。
それに、学んでみて、深堀したいところはまた深堀りして…をサイクル化できるからうまくなるのは当然。これを一瞬で作れてしまうんだからAIはすさまじい。
しかもAIは質問すれば内容を具体的に教えてくれる。嫌な顔もしない。わからないならわからないと言えば、何度でも手を変え品を変え教えてくれる。個別指導の先生がついているに近い。
でも、追加料金が発生しない。
そんなわけで…
学びたい事、分からないことがあるなら、AIにカリキュラムを作らせて少しずつ学んでいけばいいという単純だけどおどろくほど効果的な仕組みを今の時代は作れてしまう。
しかもこれを1時間もかけずに作ることが出来てしまう。
ちょっとしたコツが必要だけど、一度作ればあとは使いまわせる。
「これを参考に、これを学ぶためのカリキュラムが欲しい」と指示すればいいだけ。しかもAIはオールジャンルに対応可能。重箱の隅のような小さなことでも学びたい事はカリキュラムにできてしまう。
今このブログを書いているこの記事、「ネタ出しのコツを知りたい」と要望してカリキュラムにしてもらい、いくつかのポイントをステップバイステップで演習を交えながら学んだ後に書いている。
昨日までと今日の書き方、何が違うの?って思うかもしれないけど、書いている本人は随分と大きな変化を感じていて、そして、だいぶ書きやすい。
そんなブログのネタ出しのコツみたいなことすらも、簡単にカリキュラム形式で、追加料金もなく教えてくれるんだから、もう塾とか先生とかスクールとかは必要が無いかもしれない…。
極論、弁護士になりたい、国立大学に受かりたいという人にすらも対応できてしまうんじゃないか?という予感すらある。
すごいツールです、ほんと。